ガマニアデジタルエンターテインメントがサービス中のMMORPG「ルーセントハート」の次期大型アップデート「Scaena - セナ - 」,バージョン6.0に一足お先に触れてきたので,その概要を紹介しよう。6.0の目玉機能は「ダンスシステム」だ。
ルーセントハートでは,ウマウマダンスをはじめとして,エモーションでのダンスは最初から実装されていたわけだが,わざわざダンスシステムと銘打つだけあって,本格的なものになっている。
まず,曲にあわせて自分でダンスを振り付けることができる。曲は導入時に7曲,ダンスパターンは75とおりが用意されている(どちらも今後追加予定)。
作り方自体は簡単で,アクションの行動表現のところに追加されたアクションから「ステップ設定」を開き,ダンスパターンを順に置いていくだけ。ダンスパターンのサムネイルにマウスカーソルを合わせるとパターンのプレビューができるので,それを見ながら置いていけばよい。再生ボタンを押せば,制作途中のデータを実際のキャラクターで踊って確認できる。ただ,細かいパターンの組み合わせなので,1曲分を仕上げるには,それなりの手間はかかりそうだ。作業途中のデータはメモリーカードを使えば保存可能となっている。
めでたく1曲分のデータを完成させたら,広場に出かけて颯爽と踊りだそう。ダンスを踊るコマンドで,キャラクターの可視範囲のBGMがダンス曲に変更され,ダンスが再生される。このダンスを見ている人も,キャラクターをクリックしてメニューから選択することで同じダンスを踊ることができる。
大勢で別の曲をやってもプレイヤーに一番近い曲が聞こえる仕組みとなっているため,曲が混ざることはない。確認した限りでは,ロープウェイの中では踊れないとのことだったが,ほぼどこでも踊れるシステムになっているので,危険なMobの真ん中で踊りたいとかいうのもOKらしい(自己責任で)。
基本的に,ダンスで使用できる曲はシステムが用意したものだけなのだが,プレイヤーは個人でMP3ファイルを持っていると,自分の好きな曲にダンスステップを設定することが可能になる。しかしこの場合は,大人の事情により当事者にしか聞こえないのだが,クランなどで示し合わせて盆踊り大会をするなどの用途には使えそうだ。他人に聞こえないという部分を積極的に使えば,メインのダンスとは別にバックダンスを分けたパターンでダンスを作って,ダンスユニットでパフォーマンスすることもできるだろう。
今後は動画コミュニティでの専用チャンネルを設けることも視野に入れているらしい。
大勢で一斉に踊り出すと,なかなか凄い光景になりそうな気はするが,ダンスというからには,それだけではない。多くの人が予想しているとおりだと思うが,やはりダンスゲームもついてくる。
ダンスでの対決モードというものが用意されており,これは,カーソルキーを順に押していくタイプのミニゲーム仕立てだ。
ゲーム内容は,リズムに合わせてというDDR系ではなくて,一定時間内に指定のシーケンスを押し終わればOKというタイピングソフトタイプになっている。間違ったら最初からやり直しなので,落ち着いて確実にやったほうがいいようだ。バーの左端から移動する☆マークが,設定された☆マークに重なるタイミングでSpaceを押すと,ステップ成功となる。成功が続いていると,問題パターンが難しくなったり,☆の位置が左に寄って入力時間が短くなったりするという。
現状のバージョンを見た感じでは,2キーの同時押しなども最初から出てきて難度はやや高め。数時間で慣れてくるということなのだが,序盤くらいはもう少しやさしめで導入されてもよいかもしれない。勝つとダンスポイントが溜まっていき,やがては新しいステップを覚えたりといった特典がある模様。
なお,ダンスシステム用の小道具として,スポットライトアイテムなども追加される。これを使うとプレイヤーの視野範囲が突如として夜になり,プレイヤーにスポットライトが当たるという。なかなか影響範囲が広いのだが,まあ実害はないので遠慮せずにやってよいのだろう。サイリウムのように手足につけて光の軌跡を残す蛍光アイテムのアクセサリなども用意されているので,ぜひ暗がりで楽しみたい。
次の6.01のアップデートでは,録画機能が実装されるという。ダンスのみならず,いろんな使い方ができそうだ。さらに今後の予定で,まだ開発段階ではあるがダンスペットとして,星座ペットがプレイヤーと同じモーションでダンスを踊れるようにしていくとのこと。
新マップとラビリンス
バージョン6.0はダンスシステムだけではない。新マップとしてフィールドが4種類,ラビリンスが1種類,インスタンスダンジョンが1種類追加される。どれもレベル75近辺の高レベル
引用元:宮崎市歯科の総合情報サイト
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